船の釣り師
8月7日、午後5時半過ぎに高橋から上流を覗くと瀬に浮かぶ船が一ぱい、瀬の白泡の中を釣っている。
組合員のTさんだ。この釣り場のヌシで釣り場全体を知り尽くしているお方だ。
釣果を訪ねると「まあまあだ」と顔をくしゃくしゃにして答えた。
数を言わないが顔に大漁だと書いてある、バレバレだ。
ヤゴだしの瀬にも船を浮かべている釣り師がいるじゃないか。
今シーズン初釣りだとか、あえて釣果は聞きませんでした。
顔に書いてあったからです。
きき鮎といって色んな産地の鮎を食べ比べる会に参加したことがあるんですが、養殖鮎は必ず上位3位までにはいっていました。
養殖囮を逃がして帰る釣り師もいますが食べ比べてみるのもおもしろいですよ。
今夜は晩酌の肴にそれが焼かれて出てくるでしょう。