ルーマニアから来た若鮎ちゃん
豊田大橋下の駐車場に車を止めヤゴだしの瀬へ歩きかけたその時、スケートボードが「スルスルー」と私の車へ向かってきた。
すると向こうから外国の女の子が「ごめんなさーい」と謝ってきたではないか、私は「大丈夫ですよ」と彼女に声をかけると、
彼女は私の目の前まで来てペコリと頭を下げるので、大丈夫だから頭を上げなさいと手を出したら彼女は何を勘違いしたのか私の手を握り返してきたではないか「ムムっ」この感触は昨日広瀬の囮屋であの釣り師が釣った鮎の感触と同じではないか、「あ、鮎みたいな手ですね」とおもわず言ってしまった、彼女は「ルーマニアから来ました」と返答だ。おかしいじゃないか会話のキャッチボールができないぞと感じ川へ向かおうとしたら、「へへー」と笑い「ハーフでーssっす」 まんまとからかわれました。
おーしまい。