5月以降の雨量が少なく、梅雨に入っても源流域では降らず、矢作ダムの貯水量が50%を切っています(24日現在48.5%)。ついに昨日25日から第1回節水対策が実施されることになりました。平成26年8月に7日間の節水を実施して以来、3年ぶりのことです。
節水率は以下のとおりです。
・上水道 10%
・農業用水 20%
・工業用水 30%
矢作ダムから流す水を節水するわけですから、少なからず川の流れも弱まります。さらに矢作ダムの貯水率が極端に低下すると、湖底に堆積した泥を削りながら水が流れることになり、「渇水濁水」という最悪の現象が起こります。みなさん、あらためて水を大切に使うよう心がけましょう。